2020-01-01から1年間の記事一覧
jp.reuters.com 太平洋島嶼国の海底通信ケーブルに関する国会議員に宛てた請願書 インド太平洋構想のおける太平洋島嶼国政策における日本政府の取り組みを高く評価しております。 米国ではパラオに巣食っているマカオマフィア対策としてグローバルマグニツキ…
司会進行 明成社編集部 和田浩幸 「第2章 西洋の植民 誰が最初に太平洋を分割したか?」質問事項 回答は赤で。PodCafeでは真面目に答えました。 1p31~スペイン、ポルトガル、オランダの植民と、今日の中国の「一帯一路」 ・先進国の思惑と、それを利用する途…
https://policyexchange.org.uk/wp-content/uploads/A-Very-British-Tilt.pdf (この章は全訳です) 序説 なぜインド太平洋なのか? 戦略地政学的概念 インド太平洋地域(IPR)は、既に確立された地理的な概念というよりも、比較的新しい戦略地政学的な考え…
https://policyexchange.org.uk/wp-content/uploads/A-Very-British-Tilt.pdf 英国のシンクタンク、Policy Excahnge から 英国のインド太平洋政策 ー A Very British Tilt ーが11月の発表された。安倍晋三前首相がForward を書いているのだが、日本では誰も…
トルデシラス条約は英訳もあるのだが、長くて読む気がしない。 イエール大学のアバロンプロジェクトにある英文をグーグル和訳しておいた。誤訳のチェックはまだしていません。 avalon.law.yale.edu トルデシラスで締結されたスペインとポルトガルの条約;149…
1回 インド太平洋ポッドカフェ2020年10月26日(月)19時〜 <中国の植民地NZ政府が潰す学問の自由> 2回 FOIPpodcastCafe TRIAL 2020年10月31日(土)19時〜 「名古屋大須ロータリークラブが結ぶ、日本ーパラオー台湾の子供達」 ゲスト:名古屋大須ロータ…
2020年10月26日 月19:00から15分 お題 中国の植民地NZ政府が潰す学問の自由 中国専門学者アンマリー・ブレイディ教授の中国批判を許さないNZ学会とアダーン政権 この日は確か私が話したはず。何を話したのか覚えていない・・・
ドイツのインド太平洋政策に関してDr Philip Shetler-Jones を PodCafeお招きすることが決まりました。 というか知り合いの彼がドイツの元外相とか、元大使とかビッグネームに声をかけてくれていたのですが、なかなか決まらず、私から彼にお願いし、了諾いた…
書けない事、色々話しました。オフレコ話も特別にしてます。 明成社 和田浩幸 インド太平洋研究会事務局長 早川理恵子 PhD (同志社大学大学院法学研究科) インド太平洋研究会 I - - - - - 第 2 回「第一章インド太平洋を渡ったバナナ」質問事項 1島サミッ…
明成社 和田浩幸 インド太平洋研究会事務局長 早川理恵子 PhD (同志社大学大学院法学研究科) インド太平洋研究会 I 2020年に発売した『インド太平洋開拓史・二つの海の交わり』は紙幅の限界があり、書けなかったこと、削除された箇所が山ほどあります。 同…
多分11月9日だったと思います。 11月3日のパラオ大統領選の意味をお話しした記憶があります。 1993年からのナカムラ大統領の時代が終わった、ということなのです。 ナカムラ政権で副大統領を務めたレメンゲサウが異例の3期を勤めましたが、最後の一期(201…
インド洋に関する研究がどのようになっているのかも知らない。 今日、偶然みつけたウェブ上でアクセスできる2つのメモはインド洋研究概要の一端を知ることができそうだ。 水島司 <書評> 近藤治著『ムガル朝インド史の研究』東洋史研究 (2004), 63(2): 360-3…
なかなか書けない、話せないインド太平洋のセクシュアリティの話を。 ここを理解しないとインド太平洋の、特に島嶼社会は理解できません。 日本の南洋統治領であったミクロネシアには現地人より多い日本人、その6−7割は沖縄の人が移民しました。インターマ…
インド太平洋ポッドカフェ11月23日は急遽、事務局の伊藤さんが一人語りで「新嘗祭と海洋民族」について民族学的視点で語っていただきました。 沖縄、東北までつながるお話で興味深かったです。
FOIPpodCafe TRIAL 11月2日(土)19時〜 もしかしたら米国大統領選より重要かも? 「中国に転ぶか?パラオ大統領選」 インド太平洋研究会事務局二人でお届けします。 音声のみです。 質問はテキストで送ってください。 リスナーはミュートでお願いします。 …
FOIPpodcastCafe TRIAL 10月31日(土)19時〜 「名古屋大須ロータリークラブが結ぶ、日本ーパラオー台湾の子供達」 同ロータリークラブの渡辺観永様に御出演いただきます。 音声のみです。 質問はテキストで送ってください。 リスナーはミュートでお願いしま…
英国のヘンリジャクソン研究所にいたジョン・ヘミングス博士。今はDaniel K. Inouye Asia-Pacific Center for Security Studiesに在籍しています。10月21日に「安倍晋三のインド太平洋への貢献ーその評価」という論文を出していました。ざーっと読みましたが…
今日たまたまツイッターを見ていたら、中国批判で有名なニュージーランドのアンマリー・ブレイディ教授が大変なことになっているのを知った。 audioboom.com 急遽集めてフェイスブックの方にあげた資料をここに貼っておく。 ・・・ Kiwi学者で、反中の世界的…
https://www.auswaertiges-amt.de/blob/2380514/f9784f7e3b3fa1bd7c5446d274a4169e/200901-indo-pazifik-leitlinien--1--data.pdf ドイツのインド太平洋政策最後の項目、インド太平洋におけるドイツのネトワークが以下の5つ項目で地図に示されている。 ・外…
メインであろう、約40ページの政策分野は7つの分野について各分野それぞれ4−5ページを割いて詳細が展開されている。 https://www.auswaertiges-amt.de/blob/2380514/f9784f7e3b3fa1bd7c5446d274a4169e/200901-indo-pazifik-leitlinien--1--data.pdf ドイ…
サマリーが長く全文章の3分の1ほど。interests, principle, initiativesに分かれている。 サマリー前文ではインド太平洋の経済的、人的発展の重要性と、ドイツが国際秩序と規則を重視し、EUに貢献することが書かれている。 https://www.auswaertiges-amt.de…
2020年9月1日、王毅外相を迎えたドイツは、中国の一帯一路構想を逆なでするかのように、インド太平洋政策を打ち出した。政策だけではない。台湾公式訪問をしたチェコに対する王毅外相の強硬な姿勢にマース外相は「脅しはふさわしくない」と諌めた。 太平洋…
私は安倍政権のインド太平洋構想に深く関わることになった。このインド太平洋研究会自体がその流れの一環である。 安倍総理の突然の辞任は多くの人にとってショックであったと思うが、私の仕事(ambition)を支えて来てくれたのも安倍政権であったので、辞任…
The @USNavy evolved from wooden frigates of the Revolution to the ironclads of the Civil War, from Great White Fleet battleships to Adm. Rickover’s nuclear navy of the Cold War, all the way to today’s supercarriers. Each era was marked by …
下記の総理の談話にある「我が国自身の防衛力向上と、日米同盟の強化、更には「自由で開かれたインド太平洋」の考え方に基づき諸外国との協力関係を構築」こそエスパーがパラオを訪ね、グアムに河野大臣を呼び出し、そして私が2008年にミクロネシア海上保安…
やることはやった。後は佐藤正久議員始め国会議員の動きを見守るだけだ。 この問題、9条改正より重要です!エスパーをパラオに入れた私が言うのだから間違いない! パリジェンヌの提言を無視したらアカン! 今まで書いたブログをリストアップしておきます。
www.ifri.org 本当はこのフランスのセリーヌさんの海保と海自の論文を読んでから国防議連への提言をまとめたかったのだが、なんとなく動きが早いような気がして先に出してしまった。 先日やっと読めた。 “Japan’s Coast Guard and Maritime Self Defense For…
国防議員連盟御中 日々緊張の高まる尖閣諸島の有効支配について貴議連が真摯な議論をされていることに心から敬意を表します。 メディアや佐藤まさひさ議員のSNSでの発言から海保の増強が検討されているようですが、先週、米国エスパー防衛長官がパラオ、グア…
国防議連が海保の増強を検討しているという。私は米国が、軍事的な動きを加速する中で同盟国の日本が海保の増強と言っている時ではない、と脊髄反射ととして感じた。 その事を誰か言っていないがウェブサーチして見つけたのが太田記事である。ここには海上保…
「国際法における海上での法執行活動の意味とその射程」鶴田 順 明治学院大学法学部准教授 https://jcga.or.jp/project/pdf/Forum2017_11.pdf 読み飛ばすつもりが鶴田先生の発表はある意味前の廣瀬名誉教授の講演をぶった切る内容にも取れる非常に興味深い、…