国防議連が海保の増強を検討しているという。私は米国が、軍事的な動きを加速する中で同盟国の日本が海保の増強と言っている時ではない、と脊髄反射ととして感じた。
その事を誰か言っていないがウェブサーチして見つけたのが太田記事である。ここには海上保安庁法25条は対日理事会のソ連代表デレビヤンコ政治中将の提案だという。ご本人に連絡が取れてこの情報の文献は明らかではなく、知人から聞いたことだというので、できれば第一次資料を確認したい内容だ。 しかし、ソ連中国が反対したことは十分有りうる。
問題は同じ太田記事の中にある海自との連携だ。ない、のだ。これは私は現場で見て来たからわかる。協力したくないのだ。ここは政治力で連携強化を促進すべきである。
国防議連が動きべきは海保増強ではなく海自・海保の連携強化だ。
もう一つの憲法9条:海上保安庁法25条 太田文雄(元防衛庁情報本部長) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所
海保と海自は共用性を確保すべきだ 太田文雄(元防衛庁情報本部長) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所
海保は海自と有事の緊密連携できるのか 太田文雄(元防衛庁情報本部長) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所