インド太平洋研究会 Indo-Pacific Studies

現代版IPR インド太平洋研究会へようこそ

島サミットに向けた緊急アピール 日米の不発弾処理を! Urgent appeal for PALM9: JP-US need to solve UXO

第9回島サミットへ向けて 緊急アピール 日本主催で開催される島サミットが9回目を迎えるにあたり、当該地域の安全保障への関心が一気に高まり、冷戦終結以降存在感を薄めていた米国が地域の安全と平和を主導するようになりました。 他方、今月2021年5月、…

ソロモン諸島の若い命を奪った日米の不発弾-2

RNZの記事の方が詳細なのでこちらの機械訳もあげます。 ホニアラ中心部の住宅地で、埋設されていた榴弾が爆発し、1人が死亡、3人が負傷(うち2人は重傷)した。 101mm砲弾は、ククム・セブンスデー・アドベンチスト教会の4人の青年会員が資金集めのためのバ…

ソロモン諸島の若い命を奪った日米の不発弾

CALLS MOUNT TO CLEAR UNEXPLODED WORLD WAR II BOMBS - Solomon Star News 先の大戦で日米が残した不発弾でソロモン諸島の若い命が奪われました。来月の島サミットではこの件を取り上げるべきですし、今まで参加をあまり促してこなかった米国に何がしかの形…

鶴岡大使英国下院公聴会でのミャンマー問題への回答

インド太平洋PodCafeにお招きした鶴岡公二大使から、英国下院での公聴会の記録を教えていただいた。英国の外交政策のはずなのだが、日本のミャンマー支援について追及されているのだ。昨年9月の公聴会だ。 ミャンマーの件、日本の支援は以前から世界的に問題…

日本の皇室はインド太平洋を結んだ海洋民族オーストロネシア語族かも?

エルヴィン・フォン・ベルツ、1876年から30年近く日本に滞在したドイツ人医師の研究は進んでいるのであろうか?昨年『ベルツの日記』を読んで色々な事が学べた。一番印象深かったのがベルツと近い関係にあった伊藤博文のヴィルムヘルム二世に対する長い、書…

憲法9条の変遷と海上保安庁法25条の矛盾と日米同盟の限界(最終案)

公開2日目で視聴回数7万に超える上記動画は、昨年9月インド太平洋研究会有志が提案した海上保安庁法25条削除を含む日本の国防制度の危機を明らかにしています。特に領土担当大臣であられた衛藤晟一議員の発言(15:15辺りから)は全国民が知るべき事実です。下…

インド太平洋PodCafe<チャタムハウスのインド太平洋戦略・認識・協力報告書> 4月19日(月)20時から

昨年100年の歴史を迎えた英国のシンクタンク、チャタムハウスから”Report launch: Indo-Pacific strategies, perceptions and partnerships”が発行されました。 インド太平洋研究会では昨年この報告書策定の日本調査に協力し、東京でラウンドテーブルもアレ…

リンダ・トーマス-グリーンフィールドによる意見

https://www.washingtonpost.com/opinions/2021/03/31/united-states-stands-with-people-burma-our-allies-must-too/ www.washingtonpost.com ビルマの人々が虐殺されています。世界は彼らを助けるために結集しなければなりません。 3月24日、匿名の情報源…

インド太平洋PodCafe<楽園の麻薬問題> 4月14日(水)19時から

突然ですが、インド太平洋PodCafe<楽園の麻薬問題>を下記の通り開催します。 楽園と思われている太平洋の島々。 実は麻薬問題始め越境犯罪の温床になっています。私がその事実を書いたり話たりしていると、現地を知らない評論家からは無視か嘘つき呼ばわり…

A Very British Tiltと鶴岡公二大使の貢献

インド太平洋PodCafe 昨日の4月8日は、鶴岡公二前駐英大使がスペシャルゲストとしてご参加いただけました。 昨年11月、英国のシンクタンク、ポリシー・エクスチェンジから"A Very British Tilt" という英国のインド太平洋政策を議論した報告書が発表されまし…

スペシャルゲスト鶴岡公二大使決定!<インド太平洋PodCafe>A Very British Tilt を語る4/8木19:30〜 

この更新情報を書いている今も信じられないのですが、A Very British Tilt策定委員に名前を連ねる唯一の日本人、前英国大使の鶴岡公二大使がご参加いただけることになりました。昨日何度か詳細のやりとりをさせていただいたので、これは夢ではないと思うので…

A Very British Tilt 英国のインド太平洋政策サマリー <一覧>

3月23日(火)インド太平洋PodCafe 南洋庁のイエズス会と軍服の修道士山本信二郎

ゲスト: フランシス・ヒーゼル神父 3月23日(火)19時から <インド太平洋PodCafe> 南洋庁のイエズス会と軍服の修道士山本信二郎少将 ゲスト:イエズス会 フランシス・ヒーゼル神父 2021年3月14日。イエズス会が南洋庁に招かれ100周年です。なぜイエズス会…

3月22日(月)インド太平洋PodCafe 赤く染まる太平洋

第5章 中国の進出 ―赤く染まる太平洋 質問事項 P83 楽園の島が支持する天安門事件・南シナ海~ 1天安門事件以降の中国と太平洋島嶼国の接近について 小国であっても「国際体系に影響力をおよぼしうる存在」 ・中国と国交を結んだ国・地域の事情とは? ・一方で…

南洋庁のイエズス会と軍服の修道士山本信次郎

ミクロネシアに60年近く住んでいらっしゃる旧知のイエズス会、フランシス・ヒーゼル神父。2022年は南洋庁100周年で何かできないかなあ、と考えています、と話したところ、ご自身のブログに2021年はイエズス会がミクロネシアに来てから100周年である、との記…

チャタムハウスのインド太平洋戦略研究報告書

https://www.chathamhouse.org/events/all/research-event/indo-pacific-strategies-perceptions-and-partnerships ボワっとした集まりのインド太平洋研究会が、英国、チャタムハウスに足跡を残しました。これだけでも、もう少し頑張れる。この研究会、今年…

海軍強化がGlobal Britainの野望に不可欠な理由 By Jeremy Hutton & James Rogers

先日インド太平洋PodCafeにお招きした Council of Geostrategyのジャームズ氏とJeremy Hutton共著の論考です。 Why a stronger Navy is critical to our Global Britain ambitions Why a stronger Navy is critical to our Global Britain ambitions - CapX …

A Very British Tilt 英国のインド太平洋政策サマリー(10)結論

https://policyexchange.org.uk/wp-content/uploads/A-Very-British-Tilt.pdf この章は全訳です。 英国のEU離脱後の世界的な利益を考慮しているため、英国はインド太平洋地域で非常に大きな役割を果たすことができ、そうするでしょう。具体的には、平和、安…

A Very British Tilt 英国のインド太平洋政策サマリー(9)優先分野の特別提言

https://policyexchange.org.uk/wp-content/uploads/A-Very-British-Tilt.pdf 一番気になっていた軍事分野の提言内容。 3月16日に発表された英国統一レビューでは防衛強化の内容だ。 下記の8点について提言がまとめられている。 ・防衛と安全保障 ・持続的…

A Very British Tilt 英国のインド太平洋政策サマリー(8)優先分野の特別提言

https://policyexchange.org.uk/publication/a-very-british-tilt/ 昨年11月、与党に近いシンクタンク、Policy Exchange が出したA Very British Tilt。少しずつ概要を日本語でまとめいます。 優先分野の4番目が「気候変動と環境保護」。国防の前の位置づけ…

3月15日(月)19時から「英国の新たなシンクタンク」インド太平洋PodCafe開催

今月英国に新しいシンクタンクが誕生しました。Council on Geostrategy 創設者のジェームズ・ロジャーズ氏をお招きし、新しいシンクタンクの真意、国会議員との連携。そしてグローバルブリテンについてお伺いします。 アシスタントには軍事ライターの稲葉義…

仮訳 A new type of Britain-Japan Alliance by Dr Philip Shetler-Jones

A new type of Britain-Japan Alliance | Council on Geostrategy – Britain’s World 新しいタイプの日英同盟 世界のパワーは東へとシフトしており、英国の外交政策の安定したバランスを保つためには、インド太平洋への「傾斜」が必要である。英国がこの地域…

3月11日(木)19時から「平間先生を忍んで」インド太平洋PodCafe開催

3月11日、このインド太平洋研究会設立のきっかけをいただいた平間洋一防衛大学教授の一周忌です。 キャンベラ滞在中、豪州外務省から相談を受けた時に平間先生の第一次世界大戦の御研究を伝え、これが安倍総理の2014年豪州訪問の成功につながりました。その…

日本軍人がソマレ閣下に伝えたself-determination

パプアニューギニアの国父、マイケル・ソマレ閣下の追悼番組を明日に控え、ソマレ閣下の自伝に出てくる「キャプテン柴田」(船舶工兵第9聯隊(上陸用舟艇部隊)の柴田幸雄中尉)のことを検索していたら、なんと英文の資料が出てきた。 Remembering the Pacif…

インド太平洋PodCafe <パプアニューギニア国父 マイケル・ソマレ閣下追悼番組>3月1日(月)19時

<パプアニューギニア国父 マイケル・ソマレ閣下追悼番組> インド太平洋PodCafe, 3月1日(月)19時からマイケル・ソマレ閣下追悼番組をお送りします。 メディアも、パプアニューギニア協会も、日本政府まで誰も取り上げていないようです。管政権は何をやっ…

 主権とは?美濃部達吉の憲法講話より

主権とは何か?国際法を、国際政治を学びながらこの言葉の定義を知らない。 音大出の私は、元々太平洋島嶼国の「国歌」について博士論文を書くつもりが、情報通信や海洋問題を学術研究の対象としてきた。しかしそこにも国家主権の問題がある。 以前、関根萬…

ミクロネシア5カ国はなぜ太平洋諸島フォーラムから離脱するのか?<緊急PodCafe2/12,19:00>

日本語のニュースにもなっているようですが、ここ数日、ミクロネシア5カ国が太平洋諸島フォーラムという地域機関から離脱することを表明し、大騒ぎになっています。少なくとも私のSNSの周辺は。。 背後に中国が?と何も知らない読売の記事に、ちゃう!そっ…

インド太平洋のど真ん中のグアム:観光地?軍事基地?

グアム、ハワイ。私はこの島々を仕事でしか尋ねたことがない。よって観光地という感覚がないが多くの日本人にとっては観光地でしかないのだ・・ 私がこの島に足を踏み入れたのは91年だった。冷戦終結後、米軍がさーっと引いて行った頃。島の経済は大打撃を受…

米国のインド太平洋政策 ー トランプ(安倍)政権の遺産

1月12日に機密解除した米国のインド太平洋政策。 1月13日にオーストラリア始め世界各国のニュースになっていましたが、公開するよと NSAのロバート・オブライアンがウェブでアナウンスしたのは1月5日です。 トランプホワイトハウスというアーカイブで残って…

A Very British Tilt 英国のインド太平洋政策サマリー(7)優先分野の特別提言

https://policyexchange.org.uk/wp-content/uploads/A-Very-British-Tilt.pdf 優先分野の特別提言の3つ目はガバナンスと開発 米国主導のブルードットネットワークだけでなく、日本、シンガポールと協力し、インド太平洋の公共サービスとインフラを支援。 さ…