2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
佐々木豊教授(相愛大学)アメリカ外交史がご専門である。IPR関連でいくつか論文を書かれている。本当に斜め読みなのだがメモだけしておきたい。 まずは1997年に出された論文。ウェブでアクセスできる。「客観的学術研究」とは何かに視点を当て、マッカラン…
インド太平洋研究会第1回オフライン研究会がいよいよ来週に迫ってまいりました。 参加受付は3月20日(火)でいったん締め切らせていただきますので、ご都合つきましたら、お早めにお申し込みください。 ☆参加要領はこちら 今回は、発表者である山内智恵…
Phillip Shetler-Jones博士の"Britain's quasi-allaince with Japan" に続いて、Céline Pajon女史の”France and Japan: the Indo-Pacific as a springboard for a strategic partnership”を拝読した。 昨年2018年11月に出た、新しい報告書です。 Natural par…
英国フリゲート・モントローズとホストの護衛艦「むらさめ」 anglojapanalliance.com インド太平洋軍のデビッドソン司令官が、クアドに関してインド軍が前向きでないので暫く棚上げ、と発言。ほら見た事か、というような論調が出回り、かなりリパーカッショ…
ホワイトハウスNSCのトップ、Matt Pottingerバヌアツとソロモン諸島を訪問。オーストラリア、ニュージーランド、日本にも来たそうだ。 ニュースになってますか? 彼に同行したのがAlexander Gray。NSCにあたらに創設された海洋・インド太平洋安全保障部門の…
小さな雑音だと思うが、インド太平洋軍のデビッドソン司令官がインド軍の後ろ向きなコメントを反映してか、クアドは棚上げ、と発言。 www.washingtonpost.com 翌日の同じワシントンポストでデビッドソン司令官の発言は軍事レベルのクアドで外交関係は継続、…
第一回研究会の準備として、米連邦議会上院司法委員会・国内治安小委員会(通称マッカラン委員会)が1952年に作成したThe Institute of Pacific Relations Report (IPR報告書)の内容をご紹介します。 戦後の定説によると、マッカラン委員会による太平洋問…
インド太平洋の太平洋とは30年の付き合いですが、インド洋の方は全く知りません。インド洋の事も取り上げないと、と思っていたら郵便切手学者の内藤陽介先生がナント!フレディマーキュリーとザンジバルの話をチャンネルクララでしていらっしゃるではない…