2019-01-01から1年間の記事一覧
Phillip Shetler-Jones博士の"Britain's quasi-allaince with Japan" に続いて、Céline Pajon女史の”France and Japan: the Indo-Pacific as a springboard for a strategic partnership”を拝読した。 昨年2018年11月に出た、新しい報告書です。 Natural par…
英国フリゲート・モントローズとホストの護衛艦「むらさめ」 anglojapanalliance.com インド太平洋軍のデビッドソン司令官が、クアドに関してインド軍が前向きでないので暫く棚上げ、と発言。ほら見た事か、というような論調が出回り、かなりリパーカッショ…
ホワイトハウスNSCのトップ、Matt Pottingerバヌアツとソロモン諸島を訪問。オーストラリア、ニュージーランド、日本にも来たそうだ。 ニュースになってますか? 彼に同行したのがAlexander Gray。NSCにあたらに創設された海洋・インド太平洋安全保障部門の…
小さな雑音だと思うが、インド太平洋軍のデビッドソン司令官がインド軍の後ろ向きなコメントを反映してか、クアドは棚上げ、と発言。 www.washingtonpost.com 翌日の同じワシントンポストでデビッドソン司令官の発言は軍事レベルのクアドで外交関係は継続、…
第一回研究会の準備として、米連邦議会上院司法委員会・国内治安小委員会(通称マッカラン委員会)が1952年に作成したThe Institute of Pacific Relations Report (IPR報告書)の内容をご紹介します。 戦後の定説によると、マッカラン委員会による太平洋問…
インド太平洋の太平洋とは30年の付き合いですが、インド洋の方は全く知りません。インド洋の事も取り上げないと、と思っていたら郵便切手学者の内藤陽介先生がナント!フレディマーキュリーとザンジバルの話をチャンネルクララでしていらっしゃるではない…
www.sundayguardianlive.com インド太平洋研究会のアドバイザーをお願いしているクレオ・パスカル女史の刺激的な記事がサンデーガーディンから出ました。 最近、豪州のラッド元首相がツバル、ナウル、キリバス(全て台湾支持)に豪州市民権を与え、その広大…
去年の11月に出たレポート。 これから読みます。 Natural partners? Europe, Japan and security in the Indo-Pacific Luis Simón & Ulrich Speck (Eds.) - Real Instituto Elcano - November 2018 https://anglojapanalliance.files.wordpress.com/2018/1…
太平洋を訪問される英国王室の動きは追っていたが、イギリスでのインド太平洋構想、海洋安全保障の動きはここ数日、初めて追っている。まさに激戦の真っ最中に訪れてしまったようだ。 まずは42歳の若手Gavin Williamson防衛大臣のRUSI(英国王立防衛安全保障…
1927年、英国IPRを率いたFrederick Whyte 第一次世界大戦ではlieutenant in the Royal Naval Volunteer Reserve であった。* 3月23日の第1回オフライン研究会 「太平洋問題調査会とコミンテルン — VENONA文書から読み解く」 に向けて「太平洋問題調査会」…
3月23日の第1回オフライン研究会 「太平洋問題調査会とコミンテルン — VENONA文書から読み解く」 に向けて「太平洋問題調査会」とは何のか?片桐康夫著『太平洋問題調査会の研究』から少しずつ紹介しています。 政治性を排除したIPRを目指していたものの、…
3月23日の第1回オフライン研究会 「太平洋問題調査会とコミンテルン — VENONA文書から読み解く」 に向けて「太平洋問題調査会」とは何のか?片桐康夫著『太平洋問題調査会の研究』から少しずつ紹介しています。 片桐先生のこの著書は2003年に出版されていま…
www.youtube.com 2時間以上あるけど、この公聴会は重要。 1:04:00 あたりから。ミクロネシアの自由連合協定の話。 後数年で資金援助が終了するミクロネシア3カ国の自由連合協定。デビッドソン司令官は継続が必要だ、と。 自由連合の件で質問したのはこちら…
インド太平洋研究会主催 第1回オフライン研究会「太平洋問題調査会とコミンテルン — VENONA文書から読み解く」へ向けて。福井先生のペーパー「ヴェノナと現代史再検討」を拝読。早稲田の山岡道男教授太平洋問題調査会(IPR)研究会で報告をしたペーパーである…
3月23日の第1回オフライン研究会「太平洋問題調査会とコミンテルン — VENONA文書から読み解く」に向けて「太平洋問題調査会」とは何のか?片桐康夫著『太平洋問題調査会の研究』から少しずつ紹介してみます。 早稲田大学アジア太平洋研究センター発行、リサ…
www.youtube.com2月8日ロンドンで開催された、英国王立防衛安全保障研究所, The Royal United Services Institute (RUSI) 主催のインド太平洋と英国欧州の関与に関する会議。 RUSI Conference - The Indo-Pacific Initiative: Opportunities for European …
英国王立防衛安全保障研究所, The Royal United Services Institute (RUSI) が2月8日、インド太平洋と英国欧州の関与に関する会議を開催。 RUSI Conference - The Indo-Pacific Initiative: Opportunities for European and UK Engagement インド太平洋研…
www.minpaku.ac.jp 国立民族学博物館のピーター・マシューズ博士がインド太平洋研究会のアドバイザーを受けてくださいました。 マシューズ博士はタロイモ研究者です。 タロイモとインド太平洋、いつかお話をしていただきます。 Genetic Diversity in Taro, a…
www.youtube.com オックスフォード大学のProfessor Chris Gosdenがインド太平洋研究会のアドバイザーを受けてくださいました。 ゴスデン教授は昨年英国博物館の理事に就任。
ドイツのメルケル首相来日に関する読売の記事には 「メルケル氏は共同記者会見で、日米両国が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想への支持を表明した。「中国の領土的野心とも関係している」と語った。南シナ海の軍事拠点化などを進める中国への警戒感…
やしの実通信のブログに書きましたが、インド太平洋なのでこちらに貼っておきます。 www.aspistrategist.org.au ASPIの今日の記事。 インド太平洋構想におけるクアド(日米豪印)の意味が議論されている。豪州のペイン外相の見解は明確だ。 ・The Indian Oce…
【参加受付は終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。】 インド太平洋研究会主催 第1回オフライン研究会 「太平洋問題調査会とコミンテルン — VENONA文書から読み解く」 VENONA文書、米連邦議会上院国内治安小委員会報告書を読み込…