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インド太平洋とドイツ

ドイツのメルケル首相来日に関する読売の記事には

メルケル氏は共同記者会見で、日米両国が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想への支持を表明した。「中国の領土的野心とも関係している」と語った。南シナ海の軍事拠点化などを進める中国への警戒感を示したものだ。」

とドイツもインド太平洋への関心と構想への支持がある事を明確にした。

(読売のリンクが切れていたので毎日をリンクしておきます)

安倍首相、メルケル独首相と会談 情報保護協定締結で大筋合意 | 毎日新聞

 

英語はこちら。
http://www.the-japan-news.com/news/article/0005527202

狭い視点の学者は日独協力なんて悪夢だとか言い出しているから注意。日独関係はインド太平洋を渡った400年の歴史があることは英文だがJapan Forwardに書かせていただいた。

japan-forward.com

それだけではない。ドイツのEEZは4万㎢と日本の100分の一に過ぎないが、海洋遺伝開発では米国に継ぐ世界第二位の特許数を申請している。3位が日本だ。世界第二位のEEZ保有するフランスは大きく遅れて第4位である。海洋資源の量と開発能力は比例しないのだ。これは太平洋島嶼国に教えてあげたい。

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