インド太平洋研究会 Indo-Pacific Studies

現代版IPR インド太平洋研究会へようこそ

第一回オフライン研究会のご報告

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 2019年3月23日、東京・飯田橋にて無事インド太平洋研究会の第一回セミナーを開催する事ができました。ご参加、ご協力いただきました皆様には心から感謝申し上げます。

 当日は25名の聴衆のご参加を得て5万円の収入と、江崎道朗先生から資料代(と言っても3千円)を返上いただき、会場費(33,480円)、ペットボトル代(6,696円)、マイク代(4,104円)、サービス料(4,428円)など合計51,908円をカバーする事ができました。

 最初に私(早川)から研究会設立の背景をお話ししました。江崎さんとのFBでの出会いをきっかけに安倍政権のインド太平洋構想と海洋安全保障を結びつけ第8回島サミットを大きく動かした話。

 山内さまの発表「太平洋問題調査会とコミンテルン — VENONA文書から読み解く」というテーマで開始しましたが、肝心のマッカラン報告書にたどり着く前で時間が!IPRの設立背景の説明だけでも、あっという間で終わってしまいました。もっと聞きたいというご要望もあり今後の開催を検討しています。

 江崎道朗さまからは、ヴェノナやコミンテルンに関する研究が学術レベルでは遅れていることの指摘。当日聴衆としてご参加いただいた郵便学者の内藤さまからはIPRと米国キリスト教の複雑で興味深いお話があり、結果的に中身の濃いセミナーになりました。

 最後の自由討論会では、定期的にオフラインを、というご要望が数名の方からあり、1年は継続してみようかな、という気持ちになりました。

 帰りは近くの靖国神社と東京大神宮に寄り、オフライン研究会が無事開催できたことを神様にご報告、感謝申し上げました。

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