グアム、ハワイ。私はこの島々を仕事でしか尋ねたことがない。よって観光地という感覚がないが多くの日本人にとっては観光地でしかないのだ・・
私がこの島に足を踏み入れたのは91年だった。冷戦終結後、米軍がさーっと引いて行った頃。島の経済は大打撃を受けていた。そこに入ってきたのが中国だ。北朝鮮だ。この表にでない情報に私はずっと触れてきた。怖い、と思った。距離をおこうとして、教育や通信事業を手掛けた。しかしどれも安全保障に直結するのだ。
さて、グアムをどのように説明すればよいか?
米軍基地なのである。 Magazineは弾倉
https://blog.gao.gov/2017/06/15/the-evolving-u-s-military-presence-on-guam/
グアムはインド太平洋軍のど真ん中にある
これが米軍のカバーする世界の区分け
それから日経の記事にあった中国海洋調査船の活動範囲。これ何かに重なってます。
海底ケーブル。マーシャルの迎撃ミサイル基地もつながる米軍のまさに生命線
中共の海洋調査に関しては数年前から英語ではニュースになっていた。
US Naval War Collegeの報告書
これはグアムのメディアが伝えたもの。
この写真は誰でしょう?
防衛駐在官の見た中国 (その10)-中国の海洋国土、公海と公空-(コラム021 2012/01/12)
https://www.mod.go.jp/msdf/navcol/index.html?c=columns&id=021
<詳細な説明のない概念図や、新聞やインターネット上にあふれる幾分センセーショナルな記事からでは、多くの一般的中国国民や人民解放軍将兵が、「海洋国土」の一部であるEEZも領土と全く等しい「国土」であるという誤った概念を持つことも無理ではない。>