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<1月8日のオフセミに向けて>努力はすれど違法操業は野放し状態

<努力はすれど違法操業は野放し状態>

太平洋フォーラム漁業局が年に「数回」違法操業取締りを、米豪NZフランスそして太平洋島嶼国と実施しています。

努力は認めますが、年に「数回」ではほとんど意味がない。太平洋の漁場が無法地帯である原因はここにあります。

日本の水産庁取締船、海保、海自が入らないと水産資源は守れません。

私は2014年から、今回講師にお招きする宮原氏の協力依頼を受けて水産庁取締船をパラオEEZ に派遣することに成功しました。

たった数週間の監視活動の中で毎日のように違法操業が発見されたのです。ちなみにこの動きの足を引っ張ったのが日本の外務省、法務省国交省日本財団です。最後の方で外務省と法務省は前向きに動いたと聞いています。

 

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国交省・海保と日本財団は自分たちの利権欲しさしかありませんでした。